

大森薬苑では こう考えます
昔から、漢方薬は、体質や症状といった「証」に合わせて使い分けてられてきました。ところが、現在は「証」を忘れて神経痛やリウマチなどで痛みがあれば、即、附子剤や麻黄剤が使われてしまうことが多くなっています。
しかし、附子剤や麻黄剤は、「証」に合わないと副作用が出ることがあり、神経痛・リウマチは、高齢者や体力の衰えた人に多いので、乱用することは好ましくありません。
漢方では、痛み・しびれ・だるさの原因は、気(神経の働き)血(血行・ホルモン分泌)水(水分代謝)の乱れから起こると言われています。
副作用の心配がなく、痛み・しびれ・だるさなどの解消が出来、気・血・水の乱れを整えて、体質改善できる薬が良い薬なのです。
現代人は胃の弱い人が多いので、内臓を同時に治していくことも痛みを治す早道です。
また、冷え(血行不良)の改善や、不足している栄養の補給の併用により、漢方薬の効果が高まります。
当店は、お客様一人ひとりの症状や体質に合わせた漢方薬・自然薬などをお選びいたします。
原因療法の漢方薬を中心にお飲みいただき、症状が改善されたと大変喜ばれております。
一人で悩まず、ぜひ当店にご相談下さい。
あなたへのアドバイス
ぐっすり眠って、休養を十分に
十分な睡眠をとって身体を休ませることが、何よりも一番重要です。
冷たい飲み物・食べ物に注意
ビールやジュース、アイスクリームなどの冷たい飲み物や食べ物で内側から身体を冷やすのも危険です!
ビタミン・ミネラルを豊富にとること
ビタミン:ビタミンB1の不足は神経炎につながります。玄米やゴマが有効です。
ミネラル:特にカルシウムは骨を形成する上で必要なものなので、牛乳や小魚なども積極的にとりましょう。
カルシウム剤を飲むなら、吸収率が高い液体のカルシウムが効果的です。
また、炎症を起こしている時は、お酒やコーヒー、香辛料など刺激物はさけましょう。
身体を冷やさないこと
痛みの病気で悩んでいる人の多くは、冷えによって症状が変わったり、悪化してしまう恐れがあります。入浴で身体を温めて、血行を良くし、新陳代謝を盛んにしましょう。
熱いお湯は、炎症や痛みをひどくする場合もあるので、ぬるめのお湯にゆっくり入りましょう。
軽い運動をしましょう
リウマチの場合は、放っておくと間接が固まってしまいます。関節が固まらないようにするためと、
筋力を維持するため、軽い運動をしましょう。
起きてすぐや入浴後、体が温まっている時が効果的。
但し、痛みの症状が激しい時は、運動は止めましょう。
ストレスをためないようにしましょう
「病は気から」心配ごとや悩みごとは病気に改善につながりません!イライラや不安感を解消させる工夫を。